マチ付きのダイニングチェアの張替え

納品目安:1週間
納品数:4脚
納品先:茨木市
ご依頼内容: 座面の破れと中身のへたりを直したい
前回のダイニングチェアの張替えと同じ方から、異なるダイニングチェアのご依頼です。

張替えをご検討いただく時は、上記写真のような破れやほつれが顕著になった時なので、程度や状況がわかりやすいと思います。 ですが、クッションや中身のへたりは写真だけでは伝わりにくいかもしれません。

張替え後を見て、改めて張替え前と見比べていただくと、張替え後の方が弾力があるように見えるのではないでしょうか。 布地の破れはすぐに大きくなり、中身の劣化の進行も早くなります。 破れが大きくなる前に張替えをご相談いただくのが一番です。
張替え時にパイピングをつけない加工にする
パイピングとは、ビニール芯に共布(ともぬの)を巻き込んで作る装飾品のことで、今回の張替え前の椅子に用いられていました。 ただ、長年使っていると、このパイピングから破れてくることが多いため、張替え時にパイピングをなくした仕様に変更しました。

マチ付きの張り込みでは型を作成します
ボウズ張りでは不要だった型を取る工程が、今回は必要となります。 マチ付きタイプは座面に合わせて型取りし、生地の裁断、縫製と進み、木枠への張り込みを行います。 このマチ付きタイプには、長時間座っていてもお尻が痛くなりにくい工夫として、土台にウェーブバネ(下の画像)が使われている場合があります。

見た目では判断しにくいので、座面を手で押した時にクッションとは違う跳ね返りがあれば、ウェーブバネが入っているかもしれません。





